本校櫻井PTA会長を講師として、標記の安全教室を全校生徒対象に開催いたしました。櫻井会長は横須賀市PTA協議会の会長でもあり、横須賀警察署少年補導員、神奈川県警のサイバーセーフティーアドバイザー等多くの役割を担っています。
全市的に、中学生による、スマートホンを介したSNS上のトラブルの事例が多数報告されています。本校でのスマホ保有数は、生徒からの聞き取りによるとかなりの保有率です。それだけに、スマホの利便性と、その裏に潜む危険を、生徒自身だけでなく、保護者も知る必要があります。10人に1人がネット依存症であるとの報告もあります。食事中の使用や、トイレの最中、就寝前ベッドでの使用など、心あたりのある保護者も多いのではないでしょうか。「ネットの世界は子どもも大人も関係がない。大人と同じように責任が生じる。そこで次の3つの約束守ることが重要」という言葉が印象的です。
1 SNSで知り合った人には絶対に会わない。
2 投稿する画像や動画は家族に見せられるものかどうかよく考える。
3 書き込みや拡散は、それによって傷つく人が出ない内容にする。
今年度は保護者向けにも、櫻井会長による講演を17日に予定しています。お時間のある方はどうぞご参加ください。
【写真:情報モラル教室の様子】